活動報告

インタビュー③:札幌マタニティ・ウイメンズホスピタル様

2023年2月16日に、札幌マタニティ・ウイメンズホスピタル様へご支援のお礼に伺いました。

札幌マタニティ・ウイメンズホスピタルは、北海道大学のすぐ目の前にある、年間1,500件を超える分娩を扱っている病院です。

私たちがご挨拶へ伺った日も帝王切開の直後だったというご多忙の様子でしたが、それを感じさせない気さくなムードで、理事長である髙後裕匡先生にお話しいただきました。


ご支援いただいた2つの想い

ご支援いただくに至ったお気持ちを伺ったところ、2つの理由をお伝えいただきました。

ひとつは、私たちを含め、北海道大学産婦人科の医局員たちが頑張っているのを応援したいというお気持ちだそうです。それには私たちも胸が温かくなる思いでした。

もう一つは、理事長の髙後先生を初め、病院全体が非常に教育に対して熱心であるということです。

実際、学生や研修医師の分娩見学をはじめとした実習の受け入れも積極的に行っておられることや、小中学生を対象とした職業体験会を開催するなど、未来の人材育成に対しても、とても積極的に活動されております。

そういった教育への想いが、今回我々の活動に対して支援していただくことにつながったとのことです。


インタビューを経て。

わたしたちHOPPIEをはじめ、ALSOやBLSOは多くの講師陣が熱意をもってトレーニングにはげみ、講習会を開催します。また、受講生がのちにインストラクターとなり、次へとつながっていきます。一人でも多くの仲間ができることで、より遠くの目標へ達することができると信じています。

活動への想いをあらたにする、そんな訪問でした。

札幌マタニティ・ウイメンズホスピタルの皆様、本当にありがとうございました!

インタビュー②:ハウジングオペレーションアーキテクツ株式会社様

 ハウジングオペレーションアーキテクツ株式会社(HOP)様へ、今回のご支援の御礼に伺いました

「住宅建築に携わる HOPの家」


他業種の方々からのご支援

今回の支援を進めていただいた池田健一さん、澤田麻里さんだけではなく、
石出和博会長、関恵里子社長にもお時間をいただき話しを伺うことができました。

私たちとしては他業種の方に我々HOPPIEの活動をご賛同いただけたこと、そしてこの取り組みにいち早く支援をいただけたことが大変嬉しかったことを伝えました。


ご経験からの思いと共に、初めてのクラウドファンディングへの支援

クラウドファンディングプロジェクトへの支援は今回が初めてだとのことでしたが、今回、支援をしていただいた経緯をお聞きしたところ、石出会長の娘さん方が妊娠出産で苦労されていたこと、そして新しいことを行うHOPPIEの取り組みに強く共感していただいたとの話しをお聞きすることができました。

石出会長は北海道芦別市のご出身で、中高生だったころはカラマツの植林を熱心におこなっていたとのこと。このカラマツを建築材として利用する技術開発をおこなった新しい取り組みの経験を、私たちHOPPIEの今回の取り組みに重ねて支援を決めたとのことです。

そして、今後のHOPPIEの活動に強くエールをいただきました。
ハウジングオペレーションアーキテクツ株式会社の皆様、この度はご支援いただきありがとうございました!

写真左から石出会長、関社長、池田さん、澤田さん、児玉さん(前列は齊藤、松宮)

インタビュー①:福住産科婦人科病院様

 2023年2月16日に、福住産科婦人科病院様へご支援のお礼に伺いました。
福住産科婦人科病院は、札幌ドームにほど近い位置にあるクリニックです。和痛分娩や婦人科手術も行っており、年間の分娩件数も491件(2022年)となっております。今回、院長の保坂昌芳先生にお話を伺って参りました。

分娩を取り扱っていると、出血が多くなることや、新生児蘇生の技術を必要とするような場面に出会うこともあるとお話しされていました。



分娩直後の赤ちゃんに心臓マッサージを含めた新生児蘇生

分娩直後の赤ちゃんに心臓マッサージを含めた新生児蘇生が必要だった時のエピソードを伺いました。
分娩後直ちに救急車を呼び、赤ちゃんの蘇生を行い迅速に対応できたことで、幸い心拍は戻り、無事に高次施設へ搬送できたそうです。

こうした緊急の場面ではどうしても焦ってしまいます。こういった場面に出会うと、トレーニングの重要性を実感すると、とても実感のこもったお話しをいただきました。

大量出血は特に母体の命にかかわります。

母体を救命すること。決して産婦人科医は救急の対応に慣れているわけではないので、講習会などでのシミュレーションの大切さを話されておりました。
そして搬送時も含め、救急隊に協力をお願いすることも多々あるそうです。

保坂先生から、「救急隊の周産期トレーニングをぜひ頑張ってください」とのお言葉をいただきました。救急隊と協力して対応にあたることは、母体や新生児の命を助けることに繋がります。

クリニックでは、救急車を呼び、搬送してもらうまでの対応をどのように行っていくか、というところが重要だとお話しされておりました。


お話を受けて、気持ちを新たに。

今回のお話を受けて、より良い連携のためにも救急隊の周産期シミュレーショントレーニングが求められていると一層感じました。改めて、今回のご支援のお礼を申し上げ、ぜひクリニックのスタッフにもALSOやBLSOの受講をいただけるようお話ししてまいりました。


ご支援いただき、ありがとうございました!

Air てっし FMなよろ様で収録してきました

皆様、いつも応援いただきありがとうございます!
2月7日にAirてっしFMなよろ様で、ラジオの収録がありました。

勝負服・HOPPIE Tシャツを身にまとい、クラウドファンディングプロジェクトについてお話しさせていただきました。大滝救急救命士と、石田医師です。

安全なお産を目指し、周産期医療を支える現場スタッフの声と、多くの皆様に知っていただきたい私たちの活動について、大滝・石田ペアにお話ししてもらいました。旭川医大の育成基金についてもお話ししておりますので、そちらも注目です。

まず第一回は、2/10(金)11:00~放送されます。ぜひお聴きください!

ホームページはこちらから →AirてっしFMなよろ ホームページ
道北近隣、お近くの方々はぜひラジオでお聴きください。

また、「インターネットサイマルラジオ放送」でも聴くことができます。
詳細はぜひ、上記ホームページからご覧ください!

2/10以降の放送日は、2/17(金)と2/24(金)は11:00~、2/12(日)、2/19(日)、2/26(日)は9:00~となっています。

さて、クラウドファンディングプロジェクトも残り20日となってまいりました。
セカンドゴールまでおよそ50万円です。
引き続き、HOPPIEとクラウドファンディングへのご支援、どうぞよろしくお願いいたします!

FMりべーるに出演しました!

皆様からたくさんのご支援をいただき、現在HOPPIEはネクストゴールにむけてプロジェクトを継続しております。より実践に即した講習会を目指して、引き続き頑張ってまいりますので、応援どうぞよろしくお願いいたします。

さて、2023年1月30日、旭川のラジオ放送であるFMりべーるにHOPPIEメンバーで生放送させていただきました!

★BLSOで活躍中の大滝救命士(下川消防)と、佐藤救命士(和寒消防)です。

われらがホッピーTシャツを身に着けた大滝さんと、朝の緊急呼び出しからのスタジオ入りを果たした佐藤さん。二人とも素敵な声でHOPPIEの活動をお届けしてくれました!

生放送をお聴きになってくださった方もいらっしゃるでしょうか?わたしたちHOPPIEは、医師、助産師、救命士をはじめ、多職種が連携しているだけでなく、北海道の3大学が垣根を超えて、母子と家族の安全・安心を守るため活動しております。

ひきつづきのご支援、どうぞよろしくお願いいたします!

FMりべーる 83.7MHz 旭川のコミュニティーFM (fm837.com)

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